ふんわり R-tips

ぜんぜんわからない、俺たちは雰囲気でRをやっている

Shinyのチュートリアル

Shinyパッケージは、RでWebアプリケーション開発するときに有用なフレームワークです。

ユーザーインターフェース定義とサーバー側のスクリプトをそれぞれui.Rとserver.Rに記述し、同一ディレクトリ下に保存して、runApp()関数でディレクトリを指定するとWebアプリケーションが実行されます。

Shinyのインストールと実行

install.packages("shiny") # shinyインストール
library(shiny) # パッケージ読み込み
runApp() # shinyアプリ実行

10個のサンプルアプリケーション

10個のサンプルアプリケーションが、あらかじめShinyパッケージに入っています。細かい書き方の定義を見るよりも、例を見たほうが早いでしょう。

入力に対応した動的な表示やコンポーネントの配置、ファイル入出力などの基本的な使い方が網羅されています。

サンプルアプリケーションの実行

01_helloなどの対応するサンプルアプリケーション名をrunExample()で実行します。

library(shiny)
runExample("01_hello")

f:id:phmpk:20161230151451p:plain

ライセンス

ShinyパッケージはGPLv3ライセンスです。サンプルアプリケーションはどれもMITライセンスです。

単一ファイルからのShinyアプリケーション実行

r-tips.hatenablog.com

レイアウト方法

基本的なコンポーネントのレイアウト方法について説明します。

r-tips.hatenablog.com

さらにBootstrapとの対応関係を使って、細かくコンポーネントを配置することができます。

r-tips.hatenablog.com

デバッグテクニック

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ブラウザ上に通知

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カスタムHTMLを追加

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動的なGUI配置

renderUIinsertUIを使って動的にGUIを配置できます。