Shinyパッケージは、RでWebアプリケーション開発するときに有用なフレームワークです。
- Shinyのインストールと実行
- 10個のサンプルアプリケーション
- サンプルアプリケーションの実行
- ライセンス
- 単一ファイルからのShinyアプリケーション実行
- レイアウト方法
- デバッグテクニック
- ブラウザ上に通知
- カスタムHTMLを追加
- 動的なGUI配置
ユーザーインターフェース定義とサーバー側のスクリプトをそれぞれui.Rとserver.Rに記述し、同一ディレクトリ下に保存して、runApp()
関数でディレクトリを指定するとWebアプリケーションが実行されます。
Shinyのインストールと実行
install.packages("shiny") # shinyインストール library(shiny) # パッケージ読み込み runApp() # shinyアプリ実行
10個のサンプルアプリケーション
10個のサンプルアプリケーションが、あらかじめShinyパッケージに入っています。細かい書き方の定義を見るよりも、例を見たほうが早いでしょう。
入力に対応した動的な表示やコンポーネントの配置、ファイル入出力などの基本的な使い方が網羅されています。
サンプルアプリケーションの実行
01_helloなどの対応するサンプルアプリケーション名をrunExample()
で実行します。
library(shiny) runExample("01_hello")
ライセンス
ShinyパッケージはGPLv3ライセンスです。サンプルアプリケーションはどれもMITライセンスです。
単一ファイルからのShinyアプリケーション実行
レイアウト方法
基本的なコンポーネントのレイアウト方法について説明します。
さらにBootstrapとの対応関係を使って、細かくコンポーネントを配置することができます。